労一@労働者の安全への配慮

<選問>
労働契約法によると、使用者は■■■に伴い、労働者がその生命、身体等の■■■しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする。

<択問>〇か×か?
労働契約法の第五条では、使用者及びその関係者は労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするよう努めなければならないと定められている。

解説@選問
■■■には順に「労働契約安全を確保」がはいる。「安全健康及び安全、状態を確認、定期的に確認」という選択があると悩みそうな問題である。

解説@択問
「使用者及びその関係者→×」「使用者→〇」
「配慮をするよう努めなければならない→×」「必要な配慮をするものとする→〇」ということで努力義務ではない。 

■ポイント
上記にも書きましたが「安全→健康及び安全」という選択があると悩みそうな問題であるが、労働契約法の第五条では「安全」についてのみ規定しているので確実に覚えよう。

◆条文 労働契約法(労働者の安全への配慮)
第五条 使用者は、労働契約に伴い、労働者がその生命、身体等の安全を確保しつつ労働することができるよう、必要な配慮をするものとする