労一@労働力人口

<選問>
労働力人口とは、■A■の人口のうち、「就業者」と「完全失業者」を合わせたものをいい、完全失業者とは、次の3つの条件を満たす者をいう。
1.仕事がなくて調査週間中に少しも仕事をしなかった(就業者ではない。)。
2.仕事があればすぐ就くことができる。
3.調査週間中に、仕事を探す活動や■B■をしていた(過去の求職活動の結果を待っている場合を含む。)。
■A■
・12歳以上
・15歳以上
・15歳以上70歳未満
・18歳以上
■B■
・仕事を始める準備
・育児及び介護
・事業を始める準備
・待機


<択問>〇か×か?
総務省の平成28年労働力調査によると労働力人口は50万人の減少となっている。

解説@選問
■A■には「15歳以上」、■B■には「事業を始める準備」が入る。


解説@択問
「減少→×」「増加→〇」

■ポイント
一般常識については、労働法規や労務管理よりも労働経済の問題が多いので白書・統計などに比重をおき、最新の情報をチェックしておきましょう。

◆条文
総務省 平成28年労働力調査より
労働力人口15歳以上人口のうち、就業者完全失業者を合わせた人口)は、2016年平均で6648万人と、前年に比べ50万人の増加(4年連続の増加)となった。男女別にみると、男性は3765万人と9万人の増加、女性は2883万人と41万人の増加となった。また、15~64 歳(生産年齢人口に当たる年齢)の労働力人口は、2016年平均で5865万人と、前年に比べ12万人の増加となった。男女別にみると、男性は3293万人と10万人の減少、女性は2572万人と22万人の増加となった。