社一@確定拠出年金法

<選問>
確定拠出年金法は、少子高齢化の進展、■A■の生活の多様化等の社会経済情勢の変化にかんがみ、個人又は事業主が拠出した資金を個人が自己の責任において運用の指図を行い、■A■においてその結果に基づいた給付を受けることができるようにするため、確定拠出年金について必要な事項を定め、国民の■A■における所得の確保に係る自主的な努力を支援し、もって公的年金の給付と相まって■B■に寄与することを目的とする。
■A■
・産業構造の変化
・中高齢
高齢
・年金
■B■
・国民の生活の安定と福祉の向上
・健全な国民生活の維持及び向上
・健全な発達と労働者等の福祉の向上
社会保障及び国民保健


<択問>〇か×か?
確定拠出年金法は、少子高齢化の進展、産業構造の変化等の社会経済情勢の変化にかんがみ、個人又は事業主が拠出した資金を個人が自己の責任において運用の指図を行い、高齢期においてその結果に基づいた給付を受けることができるようにするため、確定拠出年金について必要な事項を定め、国民の高齢期における所得の確保に係る自主的な努力を支援し、もって公的年金の給付と相まって国民の生活の安定と福祉の向上に寄与することを目的とする。


解説@選問
■A■には「高齢」、■B■には「国民の生活の安定と福祉の向上」が入る。


解説@択問
「産業構造の変化等→×」「高齢期の生活の多様化等→〇」


■ポイント
下記に「確定拠出年金法」と「確定給付企業年金法」の目的条文を記載しています。共通の部分、また相違する部分を比較しておきましょう。また赤字の部分はすべて大事ですので覚え忘れなないようにしましょう。


◆条文(目的)@確定拠出年金法
第一条 この法律は、少子高齢化の進展、高齢の生活の多様化等の社会経済情勢の変化にかんがみ、個人又は事業主が拠出した資金を個人が自己の責任において運用の指図を行い、高齢においてその結果に基づいた給付を受けることができるようにするため、確定拠出年金について必要な事項を定め、国民の高齢における所得の確保に係る自主的な努力を支援し、もって公的年金の給付と相まって国民の生活の安定福祉の向上に寄与することを目的とする。

(目的)@確定給付企業年金法
第一条 この法律は、少子高齢化の進展産業構造の変化等の社会経済情勢の変化にかんがみ、事業主が従業員と給付の内容を約し高齢において従業員がその内容に基づいた給付を受けることができるようにするため、確定給付企業年金について必要な事項を定め、国民の高齢における所得の確保に係る自主的な努力を支援し、もって公的年金の給付と相まって国民の生活の安定福祉の向上に寄与することを目的とする。