労一@(定義)労働契約法

<選問>
労働契約法では①国家公務員及び地方公務員、②使用者が■■■を使用する場合の労働契約については適用しない。
・同居の親族のみ
・家事使用人及び同居の親族のみ
・臨時の者
・70歳以上の者


<択問>〇か×か?
労働契約法における「労働者」とは、使用者に使用されて労働し、賃金を支払われる者をいうとされており、これに該当すれば家事使用人についても同法は適用される。


解説@選問
■■■には「同居の親族のみ」が入る。


解説@択問
正解の問題であり家事使用人は、適用除外とならず労働契約法が適用されます。


■ポイント
労働契約法の「適用除外」としては、①国家公務員及び地方公務員、②使用者が同居の親族のみを使用する場合の労働契約となっており、家事使用人は、適用除外とならず、労働契約法が適用されます。


◆条文(定義)
第2条 この法律において「労働者」とは、使用者に使用されて労働し、賃金を支払われる者をいう。
2 この法律において「使用者」とは、その使用する労働者に対して賃金を支払う者をいう。