試験勉強&試験を振り返って・・・

社会保険労務士事務所に長年勤務し、いつかは合格するだろうとダラダラと毎年受験しておりましたが、『そろそろ合格しないとヤバい!』という状況になり昨年(2016年)の受験日の翌日から勉強をスタートしました。目標は「2017社労士試験~ 選択4問!択一8割!を目指して!!~」(1日2時間を目標に!さぼった日は予備日に行うこと!先にやるのはOK!)です。そこで昔のほぼ使用してない教材で取り組んでいたのですが、こんなことではダメと思い本屋に駆け込みました。

そして出会ったのがTAC出版の「みんなが欲しかった! 社労士の教科書」と「みんなが欲しかった! 社労士の問題集」でした。『まずは基本をしっかりと理解しよう』ということで、あえて優しそうな教材を購入しました。教科書を一通りやったのですが、基本的な部分が丁寧に説明してあるにも関わらず理解できないところもあり、CDコースの独学道場にバージョンアップしました。またその後、「みんなが欲しかった! 社労士の問題集」では少し問題が簡単なうえ問題数がたぶんこれでは足らないと思いTAC出版の「合格のツボセット」を購入しました。CDは各4回以上は聴き、時にはCDを止め理解するまで教科書を読み込みました。また読んだり聞くだけではダメと思いました。たぶんルーズリーフ50枚程度は書き込みをし、覚えられない言葉を何度も書き写しました。「みんなが欲しかった! 社労士の問題集」と「合格のツボセット」は今見てみるとそれぞれ4回以上はやっており、更に間違った問題については更に2~3回程度繰返し問題にチャレンジしていました。直前期には、社労士の直前予想模試・法改正セミナー・勝利の全国模試シリーズ などもあり情報量もあり十分だと思いまます。そして特に「合格のツボセット」は必須です。私は「合格のツボセット」が無かったら危なかったかもと思っています。

この他にも有効だったのが無料の動画サイト(YouTubeや各社労士講座など)です。できるだけ新しいものを見るように心がけました。その中でも直前期に出会った「社労士24」は最強でした。解説は早いにもかかわらず大事なポイントをしっかりとおさえ、尚且つわかりやすい。もっと他も見たいと何度も思いました。『もし不合格なら来年はこの教材を使おう』と思ったくらいです。

本試験の感想ですが、一番最悪だったのが試験日の前日にもかかわらず370分勉強をし、試験当日少しフラフラし集中力がなかったことです。午前中の試験が終わり昼休みに答え合わせをするとなんとか午後に繋がる結果で、午後は集中してやることができました。ただし、集中し過ぎで問題を見返したりマークシートの記載漏れ等がないかのチェックができず、時間配分には気をつけなければ・・・と反省しました。

11月10日8時30分過ぎ、官報を見た瞬間、涙がこぼれました。TAC出版様にただただ感謝です。本当に嬉しかったです。そしてこの1年協力してくれた家族に感謝です。

最終学習時間496時間10分。