安衛@(目的)

<選問>
この法律は、労働基準法と相まって、労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化及び自主的活動の促進の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより職場における労働者の■■■を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的とする。
・安全と衛生
・生活及び雇用
・安全と健康
・最低限の生活


<択問>〇か×か?
労働安全衛生法は、労働基準法と一体的な関係にあるので、例えば「この法律で定める労働条件の基準は最低のものであるから、」に始まる労働基準法第1条第2項に定めるような労働憲章的部分は、労働安全衛生法の施行においても基本となる。


解説@選問
■■■には「安全と健康」が入る。


解説@択問
労働憲章的部分は、労働安全衛生法の施行においても基本となり正解となります。


■ポイント
選問については間違うことはないと思いますが、確実に選択肢の4つをまず選び、その中から適切なものを選ぶようにしましょう。(「安全」という文字だけに反応せず、最後までみましょう。択問は昨年出題された問題です。今までと少し違った形で問題が出されています。各教材の予想問題等をやり、いろいろな問題に対応出来るようにしましょう。

◆条文(目的)
第1条 この法律は、労働基準法(昭和22年法律第49号)と相まって労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化及び自主的活動の促進の措置を講ずる等その防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的とする。