労一@(設立)社会保険労務士法

<選問>
社会保険労務士は、■■■を設立することができる。


<択問>〇か×か?
社会保険労務士法人の設立には2人以上の社員が必要である。


解説@選問
■■■には「社会保険労務士法人」が入る。


解説@択問
「2人→×」「1人→〇」


■ポイント
択問は平成28年に出題された問題です。公証役場における法人設立時の定款認証の実務も、その社員になろうとする社会保険労務士は2名以上であることが必要と解されており運用されておりましたが、平成28年1月1日改正で社会保険労務士1名であっても、社会保険労務士法人を設立できるようになりました。


◆条文(設立)社会保険労務士法
第25条の6 社会保険労務士は、この章の定めるところにより、社会保険労務士法人(第2条第1項第1号から第1号の3まで、第2号及び第3号に掲げる業務を行うことを目的として、社会保険労務士が設立した法人をいう。以下同じ。)を設立することができる。